WAVE TYPE-3 92
波子のコンデション  キツめのオンショア 5.3〜5.6m2 胸
御前崎のコンデション  オンショア    5.3〜5.6m2 頭オーバー

 ボードを見た時の感想ですが、ボリュームは92となっているんですが、「ただ大きいだけ」というようなダメな印象は全く無く、薄めのテイルとレイルが「ピュアウェイブ」な乗り心地と動きを予感させてくれました。アウトラインもスムーズで、コンパクトな印象。色も鮮やかなブルーが好感触です。「見た目はカワイイけど 波に乗させたら 凄いぜ」ってな感じが!!

 実際に乗ってみても、ボリュームバランスの良さ、デッキに足を置いている時の安心感は良いです。92といいう大きさながらソレを感じさせないコンパクト感が嬉しい。自重の軽さ、作りの硬さもその要因でしょう。
 風が弱くても、ボードの浮力、バランスの良さからウェイブライディングを楽しむ事ができました。ストラップに足を入れた時のボードとの一体感、思いのままに「こう動きたいな〜」ってのについてくるのは、さすがビルのデザインした物だなぁと感心させられるし、とても楽しい気分にさせてくれます。「もっと乗りたい もっと! もっと!!」って。

 体格が大きい方の微風用にぜひ一本持っておいて頂きたい板です。風が弱い時でもビシッ!と波に乗りたい方大勢いますもんね。風が弱い時は 面も良いから そこで綺麗でスムーズなライディングを楽しむには もってこいの板ですねっ!!

BFW 98について
静波で乗った時の感想です。セイルサイズ:5.0〜6.0m2
コンディション:胸〜肩、インサイド風弱く、スープ厚い
プレーニングは出来なくても、前に進む風があれば、そのボリュームと安定感からスープを越えるのにそんなに苦労はしない。最初は5.6m2で乗っていたが、その後5.0m2にチェンジ。アウトは充分な風が入っていたので波乗り時には、セイルが大きく感じていた。
「この浮力があればイケるのでは?」と思い5.0m2にチェンジしたんですがこれが正解!!
インサイドの風の弱いエリアは安定感のある板と、効率の良いパンピングでクリアー。アウトにさえ出てしまえばスルスルと走りだす。波乗りも胸サイズくらいまでの波なら思いきり波のかけ下りてボトムで踏める。

好感触だった点

ボードの安定感
走りだしからのボードの浮き上がり→プレーニングまで、そして持続性。
高速走行時の板と水の接水感の良さ(フラットなデッキの効果だと思います)

楽しみ方

セイルは小さめで波乗りのアクションを楽しむのもオモシロイと思う。
フィンを換える事によって 平水面でのクルージング、スムーズなジャイブを楽しむのも良し。夏の太陽の下で「こんな乗り方 楽しみ方をしてみたら・・・」って想像してみたら 気持ち良さそうですね!!

藤原 琢磨  

WAVE TYPE-3について
takuma まずボードに乗った時の第一印象ですが走りだし、安定感が心地良く感じられます。ジョイントのやや前辺りから感じる安定感、安心感が海の上での全ての動きにスムーズさを与えていると思います。全長が短くなった事でのコンパクト感、ジャンプした時のコントロール性、前モデルよりも明らかに良くなっています。

 ボードバランスの向上、フラットなデッキ、この二つがそう感じさせているのかも。
 極端なショート&ワイドなボードではないので、従来のタイプから乗り換えても違和感なくすんなりと走りだし、波に乗る事ができます。すんなりと乗れるだけでなく、TYPE-3の乗り心地の良さに驚くことでしょう。特別な、特殊な乗り方は必要ないです。ストラップに足を入れて走りだしたら、乗り手の思う通りに板がついてきます。

 特徴的な「ベビースカッシュテイル」ですが、見慣れている「ピンテイル」と比べて「大きいんだけど大丈夫かな?」って思う人も居ると思います。
 しかし、このテイルの面積とアウトラインによって テイル部のグリップがより増し、リップに向かう時にしっかり水をとらえて 波を上がっていき そのテイルに貯めこまれたパワーをリップで放出してスプレーを飛ばします。ただスカッシュにして面積を増やしたのではなく、そのスカッシュを活かす為の薄いテイル部、シャープなレイルがこのボードには組み込まれているのです。
 
  最初にもあるように、板からの安定感・安心感があるからこそ高いスピードでアウトに向かっていきジャンプを仕掛けられる。波を思い切って下りていけるんです。それが「キレ」に繋がり、もっとジャンプ、波乗りにトライできるようになると思います。そしてそれが楽しむ、楽しいって気持ちにさせてくれると。
72 と 82
 私の体重は66.5キロ。おおよそ4.7〜5.0が板を使い分ける境目になります。82の乗り心地はとても気に入っており、吹いた時のコンデションでもフィンサイズを小さくする事で充分に対応できます。この82は秋のマウイでもかなり乗り込んできました。

  頭を超えるサイズの波でもそのバランスの良さ、安定感からキッチリとボトムターン、トップターンする事ができました。波が小さい時にも そのボードが持つ運動性能の高さから、リズム良く動いてくれます。これから風の弱い時期になってしまうので、このボードが活躍する機会が増えると思うと、とても楽しみです。
カスタムに乗る時
 プロダクションボードに比べるとぜい肉を落としてあります。その為、よりキレのある動きが出来るようになっています。もちろん工法の違いにより「硬さ」が増しています。そしてレイルの形、エッジの出し方が異なっています。

  私の板は、プロダクションー72とほぼ同じ物ですが、BILLにテイル寄りのエッジを立ててもらうようにお願いしました。僕の苦手なトップターンによりイイ動きができるようにです。このようにカスタムならではの細かい部分の修正、BILLに自分の板への思い、想定しているコンデションを伝える事が出来るので、「特別な一本」を手にする事ができます。ほとんどの時はプロダクションに乗っていますが、波の質がとても良い時にはカスタムに乗っています。